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自己肯定感を高めるオンライン個別指導塾Cheers!(@cheers.school)です
本日は、大阪市城東区に位置し、「偉大なる平凡人たれ」というユニークな建学の精神を掲げ、生徒一人ひとりと向き合う教育を実践する「大阪産業大学附属高等学校」について、その魅力や特色を詳しくご紹介したいと思います。
多彩なコース設定や全国レベルで活躍する部活動、気になる学費や入試情報、そして卒業生の進路まで、受験生と保護者の皆様が本当に知りたい情報を網羅的にまとめましたので、ぜひ志望校選びの参考にしてください。
学校名
大阪産業大学附属高等学校（おおさかさんぎょうだいがくふぞくこうとうがっこう）
住所
〒536-0001 大阪市城東区古市1-20-26
公式HP
https://www.osaka-sandai.ed.jp
https://www.youtube.com/channel/UCy-uB-81RlAskDAzxbcwTGw
創立
昭和3年（1928年）
生徒数
1,869人（1年生：664人、2年生：655人、3年生：550人）
併設校
- 大阪産業大学
- 大阪桐蔭高等学校
- 大阪桐蔭中学校
- 大阪産業大学孔子学院
沿革
大阪産業大学附属高校の歴史は、昭和3年（1928年）に認可された大阪鉄道学校を前身としています。昭和24年（1949年）に大阪鉄道高等学校と改称し、平成元年（1989年）に現在の大阪産業大学附属高等学校へと校名を変更しました。
交通
最寄り駅からのアクセスは以下の通りです。
- 大阪メトロ長堀鶴見緑地線「今福鶴見」駅・大阪メトロ今里筋線「新森古市」駅から徒歩7分
- 京阪電車「関目」駅から徒歩15分
- JRおおさか東線「JR野江」駅から徒歩20分
概要
大阪市城東区、活気あふれる街にキャンパスを構える大阪産業大学附属高校は、その名の通り大阪産業大学の附属校として、また大阪桐蔭高校の姉妹校として、地域に根差した教育を展開する私立高校です。「産大（さんだい）」や「大産大（だいさんだい）」の通称で親しまれています。
この学校の教育は、普通科と国際科の2つの科を軸に、生徒の多様な進路希望に応える多彩なコース設定が大きな特徴です。普通科には、国公立大学や難関私立大学を目指す「特進コース」、大阪産業大学への進学を視野に入れる「進学コース」、そしてスポーツでの大学進学を目指す「スポーツコース」があります。
生徒一人ひとりと向き合い、その意見を尊重する教育を大切にしており、生徒たちは生き生きとした学校生活を送っています。部活動においては、強化クラブの増加により、全国レベルで活躍する部活が数多く存在します。俳優であり杉浦太陽さんの夫でもある辻希美さんや、漫画家で小説家の山上たつひこさんなど、個性豊かな卒業生を輩出しています。
教育方針
「偉大なる平凡人たれ」を建学の精神としています。これは、平凡な日常生活をきちんと送り、地道にたゆまず努力することの大切さを教えるもので、この精神のもと、知育・徳育・体育のバランスがとれた全人教育に取り組んでいます。
学校行事
- 5月：校外学習
- 6月：芸術鑑賞
- 8月：受験対策合宿（3年特進）、夏期研修（1年）
- 9月：体育祭
- 11月：桐蔭祭（文化祭）、スキー実習（2月・2年スポーツ）
- 2年の修学旅行では、オーストラリア（普通科）またはアメリカ（国際科）を訪れます。
クラブ活動
体育系では、甲子園出場経験のある硬式野球部や、全国に知られるアメリカンフットボール部のほか、テニス、少林寺拳法、バレーボール、ラグビー、ウエイトリフティングなどが活発に活動しています。文化系では吹奏楽、演劇、鉄道研究などが活動中です。
スクールライフ
- 学期制： 3学期制です。
- 登校時間： 8:45です。
- 校則： 頭髪の染色やパーマは禁止です。アルバイトや自転車通学は許可制です（自転車通学は2km以上）。
- 携帯電話： 持ち込みは許可されていますが、校内では電源OFF、使用は禁止です。
- 海外交流： ネイティブ・スピーカーによる「English Presentation」の授業に加え、多数の外国人留学生との交流や、アメリカ・オレゴン州への修学旅行でのホームステイなどを実施。希望者は3ヶ月間または1年間の留学が可能です。
カリキュラム
大阪産業大学附属高校のカリキュラムは、生徒の多様な進路を叶えるため、特色豊かなコースで構成されています。
まず、普通科には、国公立大学や難関私立大学を目指す普通コースⅠ類/特進コースⅡがあります。7時間授業に加え、早朝テストや勉強合宿などを通じて徹底的に学力を鍛えます。また、スポーツでの大学進学を目指す普通科・スポーツコースは、文武両道を高いレベルで実現します。そして、大阪産業大学への進学を視野に入れ、基礎学力を固めるのが普通科・進学コースです。
国際科には、オンライン英語学習システムなどを活用し、国際社会でも活躍できる主体性を養う国際科・グローバルコースが設置されています。
出身の有名人
（順不同・敬称略）
- 太晟光真（元力士）
- 遠藤敬（衆議院議員）
- 佐々木博和（元サッカー選手）
- 山崎浩司（元プロ野球選手）
- 山上たつひこ（漫画家・小説家）
- 杉浦太陽（俳優）
制服
目標偏差値(進研Vもし)
進研Vもしにおける、合格可能性80%の目標偏差値は以下の通りです。
- 併願
- 特進Ⅰコース：53
- 特進Ⅱコース：50
- グローバルコース：49
- 進学コース：45
- 専願
- 特進Ⅰコース：50
- 特進Ⅱコース：47
- グローバルコース：46
- 進学コース：40
- スポーツコース：38
入試ガイド
2025年度の募集人員は、合計で680名です。普通科が520名（特進コースS 40名、特進コースⅠ 80名、特進コースⅡ 80名、進学コース 240名、スポーツコース 80名（専願のみ））、国際科が160名（グローバルコース 80名、情報コミュニケーションコース 80名）となっています。
試験科目と配点・時間
筆記試験の成績および個人報告書により総合的に判定します。
試験教科 5教科(国語・社会・数学・理科・英語) 各45分 各100点
学費
2024年度実績の学費は以下の通りです。
- 受験料：20,510円
- 入学金：200,000円
- 年間費用
- 授業料：540,000円
- 学年諸費（コースにより異なる）：160,000円～240,000円
- 後援会費：25,000円
- 生徒会費：3,000円
- 同窓会準備金：10,000円
特待生・奨学生制度
複数の奨学金・特待生制度が用意されています。
- 入試成績優秀者： 全科・全コースの専願・併願受験者を対象に、入学金の免除および奨学金を給付する制度があります。成績順位に応じてA特待・B特待・C特待に分かれます。
- 普通科特進コースS特待制度： 中学校の実力テストの成績を基準に、S特待・A特待が適用される制度があります。
- 国際科合格者特待制度： 英検3級以上の取得者に対し、専願・併願ともに入試の英語の点数を保障し、下の特待制度（A特待・B特待・C特待）が適用されます。
- 授業料減免制度： 保護者の失職など経済的理由から授業料の納付が困難になった場合に適用される制度です。
外部試験活用
国際科2コースのいずれかを第一志望とする実用英語技能検定（英検）3級以上の取得者に対し、専願・併願ともに入試教科の英語について、級に応じた入試点数（2級以上：90点、準2級：80点、3級：70点）を保障します。当日の入試点数が保障点数を上回った場合は、その点数が成績となります。
入試状況
2024年度入試（併願・専願）の状況は以下の通りです。
| コース | 受験者数 | 合格者数 |
| 特進Ⅰ | 216名 | 200名 |
| 特進Ⅱ | 222名 | 231名 |
| グローバル | 73名 | 73名 |
| 進学 | 701名 | 708名 |
| スポーツ | 90名 | 80名 |
*合格者数に第2・第3志願での合格を含む
主な公立受験校
併願先として、主に以下の公立高校が挙げられます。 門真なみはや（総合）、旭（普通）、交野（普通）、北かわち（普通）、枚方なぎさ（総合）、寝屋川（普通）、大阪ビジネスフロンティア（グローバルビジネス）、桜和（教育専門）など。
卒業後の進路
卒業者数604名のうち、82.0%にあたる495名が4年制大学へ進学しています。その他、短期大学へ10名（1.7%）、専門学校等へ71名（11.8%）、就職が11名（1.8%）、進学準備ほかが17名（2.8%）となっています。
卒業者数と主な大学合格状況
2024年度の主な大学合格状況は以下の通りです（現役のみ・延べ人数）。
- 国公立大学
- 京都工芸繊維大学：1名
- 大阪教育大学：3名
- 和歌山大学：1名
- 奈良教育大学：1名
- 香川大学：1名
- 島根大学：2名
- 兵庫県立大学：1名
- 福知山公立大学：1名
- 私立大学
- 関西大学：23名
- 関西学院大学：32名
- 同志社大学：3名
- 立命館大学：13名
- 近畿大学：65名
- 甲南大学：56名
- 龍谷大学：56名
- 佛教大学：12名
- 摂南大学：163名
- 神戸学院大学：36名
- 追手門学院大学：46名
- 桃山学院大学：36名
- 大和大学：9名
- 関西外国語大学：24名
- 大阪経済大学：14名
- 大阪産業大学：238名
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