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【奈良大学附属高校の完全ガイド】偏差値・学費・進学実績・入試情報を徹底解説! | オンライン個別指導塾Cheers!

奈良大学附属高等学校

こんにちは

自己肯定感を高めるオンライン個別指導塾Cheers!(@cheers.school)です

本日は、古都・奈良に位置し、奈良大学の附属校として「正しく強く」を建学の精神に掲げる伝統校「奈良大学附属高等学校」について、その魅力や特色を詳しくご紹介したいと思います。

多彩なコース設定や活発な部活動、気になる学費や入試情報、そして卒業生の進路まで、受験生や保護者の皆様が本当に知りたい情報を網羅的にまとめましたので、ぜひ志望校選びの参考にしてください。

目次

奈良大学附属高等学校について

学校名

奈良大学附属高等学校(ならだいがくふぞくこうとうがっこう)

住所

〒631-8555 奈良県奈良市秋篠町50番地

公式HP

https://www.nara-u-h.ed.jp

創立

大正14年(1925年)

生徒数

993人(1年生:328人、2年生:366人、3年生:299人)

併設校

  • 奈良大学
  • 奈良大学附属幼稚園

沿革

奈良大学附属高校のルーツは、大正14年(1925年)に創設された南都正強中学校にあります。昭和23年(1948年)の学制改革に伴い奈良正強高等学校として開校、同32年に男女共学化しました。そして平成6年(1994年)に現在の奈良大学附属高等学校へと校名を変更し、平成27年(2015年)には創立90周年という大きな節目を迎えました。

交通

近鉄京都線「平城」駅から徒歩約10分です。

概要

古都・奈良の落ち着いた環境の中にキャンパスを構える奈良大学附属高校は、その名の通り奈良大学の附属校として、地域に根差した教育を展開する男女共学の私立高校です。「奈良大附属」の通称で親しまれています。

この学校の大きな特徴は、生徒一人ひとりの進路希望に合わせたきめ細やかなコース設定です。国公立大学や難関私立大学を目指す「特進コース」、文系・理系に分かれて奈良大学への進学も視野に入れる「文理コース」、そして体験学習を重視し幅広い進路に対応する「標準コース」が、それぞれの生徒の可能性を広げます。

学習支援も手厚く、効率的な学習で受験に臨む体制が整っています。部活動においては、剣道部が夏のインターハイや全国選抜大会の常連として知られる強豪です。卒業生には元プロ野球選手の中島浩一さんをはじめ、Jリーガーや力士など、多彩な分野で活躍する人材を輩出しています。

教育方針

「努力が天才なり」「正しく強く」を建学の精神とし、「知・徳・体」の調和のとれた心豊かな人間を育てることを目指しています。国際化・情報化の進む社会を担うことのできる人間を育てるため、一人ひとりを大切にしたきめ細かな教育を実践しています。

学校行事

  • 4月:球技大会、野球応援、合宿(クラブ、クラス)
  • 9月:体育祭、文化祭
  • 10月:教育講演会
  • 全コース参加のオーストラリア研修旅行も実施されます。

クラブ活動

体育系では全国大会常連のバドミントン部や剣道部をはじめ、硬式野球、陸上競技、スキー、弓道、サッカー、なぎなた、バスケットボールなどが活動しています。文化系では全国レベルの美術部のほか、チアリーダー、吹奏楽、放送、書道などが活躍しており、生徒のクラブ加入率は約70%です。

スクールライフ

  • 学期制: 3学期制です。
  • 登校時間: 8:35です。
  • 校則: 頭髪の染色やパーマ、アルバイトは禁止です。自転車通学は許可制で、学校から半径1~5kmの範囲内に限られます。
  • 携帯電話: 持ち込みは許可されていますが、校内では電源を切り、個人ロッカー内に保管する必要があります。

カリキュラム

奈良大学附属高校のカリキュラムは、生徒一人ひとりの「なりたい自分」を実現するため、明確な目標を持つコースで構成されています。

国公立大学や難関私立大学への現役合格を目指すのが特進コースです。7限授業や放課後、長期休暇中の進学講習といった独自の学習プログラムで、応用力を徹底的に鍛えます。Ⅰ類とⅡ類があり、Ⅱ類では部活動との両立も可能です。

次に、関西の有名私立大学への進学を目指すのが文理コースです。2年生からは文系・理系に分かれて応用力を強化し、奈良大学への進学も視野に入れた多様な進路に対応します。

そして、体験学習を重視し、基礎学力を固めながら幅広い進路の可能性を追求するのが標準コースです。大学、短大、専門学校への進学や就職まで、一人ひとりの自己実現をサポートします。

出身の有名人

(順不同・敬称略)

  • 歌藤達夫(元プロ野球選手)
  • 高阪剛(元総合格闘家)
  • 児玉剛(プロサッカー選手)
  • 八馬幹典(元野球選手)

制服

奈良大学附属高等学校の制服

目標偏差値(進研Vもし)

進研Vもしにおける、合格可能性80%の目標偏差値は以下の通りです。

  • 併願
    • 特進コース(Ⅰ類Ⅱ類):52
    • 文理コース:47
    • 標準コース:43
  • 専願
    • 特進コース(Ⅰ類Ⅱ類):47
    • 文理コース:43
    • 標準コース:40

入試ガイド

募集人員は、普通科(男女共学)で合計280名程度です。コース別の内訳は、特進コースがⅠ類・Ⅱ類合わせて60名程度、文理コースが105名程度、標準コースが115名程度となっています。 特進コースに出願する場合は、Ⅰ類とⅡ類のどちらかを選択します。また、特進コースや文理コースを第1志望とする場合、下位のコースを第2志望として出願することも可能です。

試験科目と配点・時間

選考は、中学校の個人報告書と筆記試験の結果などを総合的に判断して行われます。 筆記試験は、9:00から国語(50分)、10:10から数学(50分)、11:20から英語(50分・リスニング含む)が行われ、昼食休憩を挟んで、13:10から理科(50分)、14:20から社会(50分)が実施されます。 推薦入試と専願入試のみ、筆記試験当日に面接(推薦:個人面接、専願:4人程度のグループ面接)が行われます。

学費

入学金および校納金は以下の通りです。

  • 入学手続金
    • 推薦・専願合格者:200,000円(入学金150,000円、施設設備費50,000円)
    • 併願合格者:50,000円を先に納入し、残額150,000円は公立高校合格発表時に納入。
  • 校納金(年間):579,000円
    • これは授業料であり、4月、7月、12月の3期に分けて納入します。
  • 諸会費(年間):32,900円
    • (内訳)青英会費:14,400円、育友会費:10,000円、生徒会費:6,000円、校友会費:2,500円
    • 国の就学支援金及び奈良県の授業料軽減補助金の制度があります。

特待生・奨学生制度

複数の独自の奨学金制度が用意されています。

  • 成績優秀奨学金制度: 中学校在学中に学業で優れた成績を収め、中学校長の推薦がある生徒で、大学進学を目指す生徒を支援する制度です。
  • 体育奨学金制度: 指定の部活動(硬式野球部(特待生5名以内)、剣道部男女、バドミントン部男女)への入部を熱望する者で、中学在学中に優れた学業成績と戦績を収め、中学校長の推薦がある生徒を支援する制度です。
  • B&S奨学金制度: 在校生の弟妹が本校に入学した場合、入学金相当額を給付する制度です。
  • その他の奨学金制度: 日本学生支援機構をはじめ、各府県における各種奨学金制度については、入学後に問い合わせることができます。

外部試験活用

下記の検定資格保有者に対し、取得級に応じて筆記試験の総合点に点数を加算する制度があります。

  • 実用英語技能検定: 2級以上で30点、準2級で20点、3級で5点
  • 日本漢字能力検定: 2級以上で20点、準2級で15点、3級で5点
  • 実用数学技能検定: 2級以上で15点、準2級で10点、3級で5点

入試状況

2024年度入試(併願)の状況は以下の通りです。

コース受験者数合格者数倍率
特進Ⅰ類68名67名1.01
特進Ⅱ類195名187名1.04
文理700名612名1.14
標準288名216名1.33

*合格者数に回し合格を含む

主な公立受験校

併願先として、主に以下の公立高校が挙げられます。 郡山(普通)、生駒(普通)、一条(普通)、高田(普通)、奈良北(普通)、橿原(普通)、桜井(普通)、西城陽(普通)など。

卒業後の進路

卒業者数222名のうち、78.8%にあたる175名が4年制大学へ進学しています。その他、短期大学へ8名(3.6%)、専門学校等へ27名(12.2%)、就職が4名(1.8%)、進学準備ほかが8名(3.6%)となっています。

卒業者数と主な大学合格状況

主な大学合格状況は以下の通りです(延べ人数)。

  • 国公立大学
    • 東京学芸大学:1名
    • 大阪教育大学:1名
    • 奈良教育大学:1名
  • 私立大学
    • 関西大学:1名
    • 関西学院大学:4名
    • 同志社大学:4名
    • 立命館大学:3名
    • 近畿大学:29名
    • 龍谷大学:5名
    • 甲南大学:1名
    • 摂南大学:18名
    • 神戸学院大学:8名
    • 追手門学院大学:26名
    • 桃山学院大学:8名
    • 大阪経済大学:6名
    • 大阪工業大学:6名
    • 大阪電気通信大学:6名
    • 関西外国語大学:3名
    • 京都外国語大学:1名
    • 同志社女子大学:2名
    • 神戸女学院大学:1名
    • 武庫川女子大学:1名
    • 奈良大学:34名
    • 森ノ宮医療大学:2名

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