こんにちは
自己肯定感を高めるオンライン個別指導塾Cheers!(@cheers.school)です
「うちの子、英語だけどうしても点数が伸びないんです…」 そんなふうに感じたこと、きっと一度や二度じゃないかもしれません。
塾にも通わせてるし、家でも頑張ってる。なのに英語だけうまくいかない。その様子を見ていると、子ども自身も「これだけやってるのに…」と落ち込んでしまいますよね。
でも実は、これってそんなに珍しい話ではないんです。
なぜかというと、英語は「暗記だけじゃ伸びない科目」だからです。
どんなに努力していても、やり方がちょっとズレていると、なかなか点数に反映されません。これって、まさに“英語の落とし穴”みたいなものです。
というわけで今回は、英語が伸び悩んでいる子どもに共通する特徴と、偏差値が実際に5アップした子もいるという「音読」と「アクティブリコール」の具体的な学習法についてご紹介します!保護者の方にできるサポートのヒントも、現場のリアルな声と一緒にお届けしますね。
【英語が伸びない子に共通する3つの特徴】
◆特徴その1:「覚える=丸暗記」だと思っている
「単語帳を3周した!」「文法も全部ノートにまとめた!」 そんなふうに一生懸命やっているのに成果が出ないとき、原因としてよくあるのが「丸暗記中心の学習」です。
これは短期記憶に頼った学習法になりがちです。前日に詰め込んだ単語が、テスト本番には「あれ?なんだったっけ?」と抜け落ちてしまう…という経験、あるあるですよね。
私も学生時代に似たことをやっていました。「書けば覚える!」と信じて、ひたすらノートを埋めてました。でも実際には、思い出す練習をしていないから、肝心なときに出てこないんです。
つまり、「インプット過多、アウトプット不足」になってしまっているんですね。
◎保護者の方へワンポイント
「今日覚えたこと、ママに説明してみて!」と声をかけてみてください。自分の言葉で説明できるなら、それはもう本当に理解できているという証拠です。
◆特徴その2:音声・発話の練習をほとんどしていない
日本の英語学習って、「読む・書く」にすごく偏っています。でも、英語って“音の言語”なんです。
自分の耳で英語の音を聞き、自分の口で発音する。そうやって英語を身体にしみこませることで、英語の本当の力が育ちます。
よくあるのが、 ・リスニングが苦手
・発音が恥ずかしい
・英語を話す機会がない
といったケース。
この状態が続くと、「文章は読めるけど、リスニングになると意味がわからない」みたいなギャップが生まれます。
◎ある生徒の例
家で音読をしていなかった子が、ALTの先生と週1回の会話練習をスタート。それだけで、1ヶ月後にはリスニングの点数が20点アップ!最初は恥ずかしがっていたけど、慣れることでぐんと自信がつきました。
◆特徴その3:「やったつもり」になっている
ノートはびっしり。プリントもきちんとやってる。だけど、思ったより成績が伸びない。
それって、実は「理解した気になっているだけ」かもしれません。
知識を“思い出す練習”や“テスト形式での確認”がないと、記憶はあっという間に抜け落ちてしまいます。
◎保護者の方へ
見た目の勉強量だけでなく、「何ができるようになったか?」に注目してあげてください。
週末に10分だけ、親子で「単語しりとり」や「文法クイズ」をやると、子どもの理解度がぐっと深まります。
【偏差値5アップ!プロが教える音読とアクティブリコールの実践法】
「音読」と「アクティブリコール」って聞いたことありますか?
一見シンプルなこの2つ、実はめちゃくちゃ効果的なんです。
▼音読のメリット
・発音・リズムが自然と身につく
・英語を語順で理解できるようになる
・聞き取れるようになる(リスニング力アップ)
▼音読のやり方 ・素材選び:教科書や9割理解できる簡単な英語を選ぶ
・耳で聞く:ネイティブ音声を数回聞く
・声に出す:リズムやイントネーションを真似して音読
・録音して聞き直す:自分の声を振り返って改善点を発見
・記録する:どこまで読んだか簡単にメモ
◎よくある質問
Q:「うちの子、音読が恥ずかしいようです…」
A:最初は1行だけ読むでもOK!褒められる経験が積み重なると、自信が育ちます。
◎プチ体験談
ある家庭では、親も一緒に音読にチャレンジしたら「お母さんの発音おもしろい!」と盛り上がって、毎日の英語タイムが楽しみになったそうです。
▼アクティブリコールとは?
「見る→覚える」ではなく、「見ずに思い出す」ことに重点を置いた勉強法です。
これはまさに「脳の筋トレ」。
▼やり方の例 ・単語帳を閉じて、思い出しながら答える
・教科書の例文を見ずに書く
・保護者が問題を出して、子どもが口頭で即答
1日5〜10分でOK。続けることで記憶の定着力が大きく変わります。
▼さらに伸びるテクニック ・できなかった問題を翌日もう一度やる
・クイズ形式で親子バトル
・過去問で苦手をあぶり出して、克服リストを作る
◎実体験
中1の女の子は、毎日お母さんが「昨日の単語10個」をクイズ形式で出題。それだけで、1ヶ月後には正答率が50%→90%に!
【学習効果を最大化するには?】
・毎日コツコツ続ける(分散学習がカギ)
→3時間詰め込むより、毎日30分の方が効率的です。
・週1回、自分の成長を振り返る
→模試や小テストを解いて「できたこと」を確認。記録ノートに「今週できたこと」「来週頑張ること」を書いていくと、やる気もアップします。
・モチベーションを保つ工夫をする
→英語の歌、YouTube動画、アニメのセリフ真似など、「英語って楽しいかも」と思えることを取り入れましょう!
【成功事例】
・中2男子・Bくん
単語だけ覚えても50点止まりだったけど、音読&アクティブリコールで親子英語タイムを導入。3ヶ月後には偏差値53→59!
・中3女子・Cさん
「わかったつもり」で終わっていたけど、毎日のLINEで「1日1単語チャレンジ」、週末の「英語しりとり」でアウトプットが習慣に。長文も苦にならなくなったそうです。
まとめ
というわけで、英語の成績が伸びないときは、「やり方」をちょっと見直すだけで大きな変化が生まれます。
・丸暗記から“思い出す”学習へ
・文字中心から“音”の習慣へ
・勉強したつもりから“定着確認”へ
この3つを意識して、「音読×アクティブリコール」を日々の学習に取り入れてみてください。
まずは1週間。親子で一緒に挑戦してみると、学びの時間が「成績アップ+コミュニケーション」に変わりますよ!
3ヶ月後、きっと「あれ?英語、苦手じゃなくなってきたかも」という実感が出てくるはずです!
記事を最後まで読んでいただきありがとうございました
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