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【育英高校(神戸)の完全ガイド】偏差値・学費・進学実績・入試情報を徹底解説! | オンライン個別指導塾Cheers!

育英高校

こんにちは

自己肯定感を高めるオンライン個別指導塾Cheers!(@cheers.school)です

本日は、神戸市長田区に位置し、100年以上の歴史を誇りながら、「各有能(一人ひとりの能力を育てる)」を理念に掲げ、文武両道を高いレベルで実践する「育英高等学校」について、その魅力や特色を詳しくご紹介したいと思います。

多彩なコース設定や充実した奨学生制度、気になる学費や入試情報、そして卒業生の進路まで、受験生と保護者の皆様が本当に知りたい情報を網羅的にまとめましたので、ぜひ志望校選びの参考にしてください。

目次

育英高校について

学校名

育英高等学校(いくえいこうとうがっこう)

住所

〒653-0855 兵庫県神戸市長田区長尾町2-1-15

公式HP

育英高等学校 | 兵庫県神戸市の私...
育英高等学校 | 兵庫県神戸市の私立高校 「責任を持つ」「希望を持つ」「誇りを持つ」生き抜くカを持つ人材を育む育英高等学校のホームページです。

創立

明治32年(1899年)

生徒数

908人(1年生:225人、2年生:319人、3年生:364人)

併設校

なし

沿革

育英高校の歴史は、明治32年(1899年)に創立された「育英商業学校」に始まります。これは、神戸市の中山手通に創立されたものでした。その後、昭和23年(1948年)に現在の育英高等学校へと校名を変更。平成27年(2015年)には男女共学となり、令和元年(2019年)には創立120周年という大きな節目を迎えました。

交通

最寄り駅からのアクセスは以下の通りです。

  • 山陽電鉄・神戸市営地下鉄「板宿」駅から徒歩15分(またはバス利用)
  • 神戸電鉄「長田」駅から市バスで「育英高校前」バス停下車

概要

神戸市長田区、緑豊かな地にキャンパスを構える育英高校は、100年以上の歴史を持つ男女共学の私立高校です。その教育は、生徒一人ひとりの目標に応じた多彩なコース設定に大きな特徴があります。国公立大学や難関私立大学を目指す「特別進学(理系選択・文系選択)」コース、難関私立大学を目指す「理系進学」「文系進学」コース、そして私立大学や専門学校への進学、就職を目指す「総合進学」コースが、それぞれの夢の実現を強力にサポートします。

部活動においては、特に硬式野球部が夏の甲子園で優勝経験を持つ全国屈指の名門として知られています。この「全国制覇の経験」は、学校全体の大きな誇りとなっています。

卒業生には、シドニー五輪で銀メダルを獲得した柔道家の篠原信一さんをはじめ、多くのプロ野球選手や著名人を輩出しており、文武両道を高いレベルで実践する活気ある校風が魅力です。

教育方針

「各有能(一人ひとりの能力を育てる)」を理念とし、豊かな人間形成を追求しています。平成27年からは女子も加わり、勉学やスポーツ、文化活動に、特性をさらに伸ばす教育を展開しています。

学校行事

新入生オリエンテーション(4月)、校外学習(5月)、育英祭(6月)、海外語学研修・夏期講習(7月)、体育祭(10月)、校外学習(11月)、防災訓練(1月)など、年間を通じて多彩な行事が開催されます。修学旅行は2年生の2月にハワイ・北海道・沖縄から選択します。

クラブ活動

硬式野球部、バスケットボール部、剣道、柔道、卓球、ハンドボール部などが全国大会をはじめとする各大会で活躍しています。その他、写真、吹奏楽、美術、美術など文化系の活動も盛んです。生徒のクラブ加入率は約60%です。

スクールライフ

  • 学期制: 3学期制です。
  • 登校時間: 8:35です。
  • 校則: 頭髪の染色やパーマ、カラーコンタクト等は禁止です。アルバイトも禁止されています。自転車通学は許可制です(保険に加入)。
  • 携帯電話: 持ち込みは許可されていますが、校内での使用は禁止です。

カリキュラム

育英高校のカリキュラムは、生徒の多様な進路を叶えるため、特色あるコースで構成されています。

まず、私立大学や専門学校、就職まで幅広い進路に対応するのが総合進学コースです。1年次は徹底した基礎学力の反復により、2年次からは進路に応じたコースを選択します。

次に、関関同立などの難関私立大学理系学部を目指すのが理系進学コースです。また、同じく難関私立大学文系学部を目指すのが文系進学コースです。どちらも7限授業や8・9限の補習などを通じて、大学入学共通テストにも対応できる実力を養います。

そして、その頂点に立つのが、国公立大学や難関私立大学を目指す特別進学理系コース・特別進学文系コースです。5教科7科目に対応できるカリキュラムで、きめ細やかなサポートと特進の補習を通じて、現役合格を強力に後押しします。

出身の有名人

(順不同・敬称略)

  • 篠原信一(柔道家、シドニー五輪代表)
  • 松本幸大(元プロ野球選手)
  • 田中力(元野球選手)
  • 安尾信乃助(お笑い芸人)
  • 衣川幸夫(元野球選手)
  • 井戸伸年(元プロ野球選手)

制服

目標偏差値(進研Vもし)

進研Vもしにおける、合格可能性80%の目標偏差値は以下の通りです。

  • 併願
    • 特別進学(理系選択):56
    • 特別進学(文系選択):55
    • 理系進学:51
    • 文系進学:50
    • 総合進学:47
  • 専願
    • 特別進学(理系選択):51
    • 特別進学(文系選択):50
    • 理系進学:46
    • 文系進学:45
    • 総合進学:42

入試ガイド

2024年度入試の募集人員は、特別進学理系30名、特別進学文系30名、理系進学40名、文系進学40名、総合進学220名でした。 前期入試の出願期間は1月10日~1月30日、受験料は20,000円、学力検査は2月10日、合格発表は2月13日に行われました。面接は実施されません。後期入試は3月25日に実施されます。

試験科目と配点・時間

前期一般入試は、国語・数学・英語の3教科(各50分、100点)で選考が行われます。 後期入試も同様に、国語・数学・英語の3教科で選考されます。

学費

入学手続時および入学後の費用は以下の通りです。

  • 入学手続時納入金
    • 合計:430,000円
      • (内訳)入学金:200,000円、施設設備資金:230,000円
  • その他入学時に必要な費用
    • 制服・制定品費:89,180円~
    • 教科書代:約30,000円
  • 年間費用
    • 合計:約584,000円
      • (内訳)授業料:438,000円、諸会費等計:146,000円
  • 修学旅行積立総額:140,000円~

特待生・奨学生制度

複数の奨学生制度が用意されています。

  • 特別奨学生Ⅰ: 中学在籍時の学業成績が優秀で、出席状況が良好な併願受験者を対象に、入学金・施設設備資金(43万円)を免除します。
  • 特別奨学生Ⅱ: 入試成績が合格者全体の上位5パーセント以内の併願受験者を対象に、入学金・施設設備資金(43万円)を免除します。
  • 特別奨学生Ⅲ: 特別奨学生Ⅰに該当し、入試でも特に優秀な成績を得た併願受験者に対し、加えて1年間の授業料を免除します。
  • 部活動特別奨学生: 専願受験者で、出身中学校長から特別選考推薦書を提出された生徒のうち、硬式野球は5名、バスケットボール・ハンドボール・剣道・柔道・卓球の各部で若干名の奨学生制度があります。

外部試験活用

なし

2024年度 入試状況

【推薦・専願】

年度コース受験者数合格者数倍率
’24特進A(第1回)13名11名1.18
’24特進A(第2回)2名2名1.00
’24特進B(第1回)104名87名
’24特進B(第2回)17名8名
’24進学カルティベート(第1回)163名165名
’24進学カルティベート(第2回)12名12名

注:特進Bコース・進学カルティベートコースの合格者数には、第2・第3志望での合格者を含みます。

主な公立受験校

併願先として、主に以下の公立高校が挙げられます。 舞子(普通)、須磨翔風(総合)、須磨東(普通)、神戸鈴蘭台(普通)、神戸商業(商業)、須磨友が丘(総合)、伊川谷北(普通)など。

卒業後の進路

卒業者数347名のうち、85.6%にあたる296名が4年制大学・短期大学へ進学しています。その他、専門学校等へ31名(8.9%)、就職が11名(3.2%)、進学準備ほかが5名(1.4%)となっています。

卒業者数と主な大学合格状況

主な大学合格状況は以下の通りです(延べ人数)。

  • 国公立大学
    • 香川大学:1名
    • 大分大学:1名
    • 琉球大学:1名
    • 兵庫県立大学:2名
    • 県立広島大学:1名
  • 私立大学
    • 関西大学:8名
    • 関西学院大学:27名
    • 同志社大学:5名
    • 立命館大学:5名
    • 近畿大学:69名
    • 甲南大学:28名
    • 龍谷大学:20名
    • 摂南大学:8名
    • 神戸学院大学:77名
    • 追手門学院大学:11名
    • 桃山学院大学:4名
    • 大阪経済大学:21名
    • 大阪工業大学:21名
    • 武庫川女子大学:11名
    • 同志社女子大学:1名
    • 関西外国語大学:12名
    • 大阪産業大学:41名

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