なぜ学力よりも自己肯定感が大切なのか 詳しくはこちら

大学受験の準備は1年前では間に合わない|高2夏から始めるべき理由と親ができること

大学受験の準備は1年前では間に合わない

こんにちは!
自己肯定感を高めるオンライン個別指導塾Cheers!(@cheers.school)です。

今日はちょっとドキッとするテーマです。

「大学受験の準備、1年前から始めれば間に合うでしょ?」

もしそう思っていたとしたら、この記事はぜひ最後まで読んでいただきたいです。
結論から言うと、高3からのスタートでは、かなり厳しい戦いになります。

高校受験のときは中3の春から塾に通い始めて、夏に部活を引退して、秋から本腰を入れて……という流れでなんとかなった方も多いのではないでしょうか。

でも、大学受験ではその感覚が命取りになるかもしれません。

今回は「なぜ大学受験の準備は1年前では間に合わないのか」、そして「じゃあいつから、何をすればいいのか」について、できるだけわかりやすくお伝えしていきますね。

目次

高校受験と大学受験は「別のスポーツ」です

まず大前提として知っておいていただきたいのが、高校受験と大学受験はまったくの別物だということです。

よく「受験は受験でしょ?」と思われがちなのですが、これがけっこう危ない考え方だったりします。

高校受験の場合、出題範囲は基本的に中学3年間で習う内容です。
教科書の内容をしっかり理解して、過去問で傾向をつかめば、1年あればなんとか形になります。

一方で、大学受験はどうでしょう。

共通テストだけでも6教科30科目の中から選択する必要がありますし、各大学の個別試験はそれぞれ傾向がまったく違います。

たとえるなら、高校受験が「市内のマラソン大会」だとすると、大学受験は「種目もルールも会場も違うオリンピック」みたいなものです。
ちょっと大げさかもしれませんが、それくらいの差があると思っていただいて問題ありません。

しかも厄介なのが、高校の授業進度です。

多くの高校では、高3の秋ごろまで新しい単元の授業が続きます。
つまり「全範囲を習い終わってから復習しよう」と思っていると、復習に使える時間はほんの数ヶ月しかないわけです。

数ヶ月で3年分の内容を復習しながら、志望校対策もして、共通テスト対策もして……。
想像しただけで息が詰まりますよね。

「高3から本気出す」がうまくいかない理由

「でも、うちの子は地頭がいいから大丈夫」
「本気を出せばなんとかなるタイプだから」

そう思いたい気持ちはよくわかります。
親としては、お子さんの可能性を信じたいですもんね。

ただ、大学受験において「本気を出すタイミングが遅い」ことのリスクは、想像以上に大きいです。

理由はいくつかあります。

まず、ライバルたちはもっと早くから動いているということです。

進学校の生徒や、早くから受験を意識しているご家庭では、高1の段階からコツコツと積み上げています。
高2の夏には基礎固めを終えて、高2の冬から本格的な受験勉強に入っている子も珍しくありません。

そういう子たちと、高3の春にようやくスタートした子が同じ土俵で戦うわけです。
1年半から2年分の差を、たった1年で埋めなければなりません。

不可能とは言いません。
でも、現実的にはかなり難しいです。

次に、大学受験は「暗記だけでは乗り切れない」という問題があります。

高校受験は、正直なところ暗記と反復練習でかなりの部分をカバーできます。
しかし大学受験、特に共通テストや難関大の個別試験では、「考える力」が求められます。

数学なら複数の単元を組み合わせた融合問題が出ますし、英語なら長文の中で文脈を読み取る力が必要です。
こうした力は、一夜漬けでは絶対に身につきません。

地道に考える経験を積み重ねた結果として、少しずつ育っていくものです。
だからこそ、早い段階から「考える勉強」を習慣にしておく必要があるのです。

じゃあ、いつから始めればいいの?

個人的には、遅くても高2の夏休み明けには受験準備をスタートしてほしいと考えています。

「え、高2の9月? まだ早くない?」

そう感じる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、逆に聞いてみたいのですが、「準備」って何だと思いますか?

多くの方が「準備=勉強を始めること」とイメージされると思うのですが、実はそれだけではありません。

大学受験の準備には、勉強以外にもやるべきことが山のようにあるのです。

勉強の前にやるべき「情報戦」

大学受験の準備で意外と見落とされがちなのが、「情報収集」です。

まず志望校を決めなければなりません。
これが、思っている以上に大変です。

日本には約800の大学があり、学部・学科まで含めると選択肢は膨大です。
「なんとなくこのあたりかな」で決められるほど単純ではありません。

さらに、入試方式もここ数年でかなり多様化しています。

一般選抜(いわゆる普通の入試)だけでなく、総合型選抜(旧AO入試)、学校推薦型選抜、さらには共通テスト利用入試など、ひとつの大学・学部でも複数の入り方があります。

たとえば、ある大学の同じ学部に入るのに、一般選抜なら偏差値60必要だけど、総合型選抜なら活動実績と小論文で合格できる、なんてことも珍しくないのです。

これ、知っているか知らないかで戦略がまったく変わりますよね。

でも、こうした情報を自分で調べようとすると、とんでもない時間がかかります。

各大学のホームページを見て、募集要項を読み込んで、出願条件を確認して、日程を整理して……。
お仕事をしながらこれを全部やるのは、はっきり言って無理に近いです。

かといって、お子さんに全部任せるのもなかなか難しい。
高校生が自分で入試制度を完璧に理解して最適な戦略を立てるというのは、ちょっと酷な話です。

結果的に、勉強しなきゃいけないのに情報収集に時間を取られて、どっちも中途半端になってしまう。
これが、多くのご家庭が陥りがちなパターンです。

奨学金の話、後回しにしていませんか?

志望校選びと同じくらい重要なのに、さらに後回しにされがちなのが奨学金の情報収集です。

「奨学金は合格してから考えればいいでしょ」

そう思っている方、けっこう多いのではないでしょうか。

実は、奨学金には予約採用といって、高3の春に申し込みが始まるものがあります。
つまり、高3になった時点で奨学金の知識がゼロだと、申込期限に間に合わない可能性があるのです。

また、大学独自の奨学金制度や、地方自治体の給付型奨学金など、探せば意外とたくさんの選択肢があります。
でも、こうした情報は自分から取りにいかないと、なかなか入ってきません。

「知らなかった」というだけで、年間数十万円の支援を受けられなかったとしたら、それはあまりにもったいないですよね。

だからこそ、高2のうちから少しずつ情報を集めておくことが大切なのです。

総合型選抜という「もうひとつの選択肢」

ここ数年で、総合型選抜(旧AO入試)で大学に進学する学生の割合が大きく増えています。

文部科学省の調査によると、私立大学では入学者の半数以上が推薦系の入試で合格しているというデータもあります。

つまり、「大学受験=ペーパーテストで勝負」という時代は、もう終わりつつあるのです。

総合型選抜では、学力試験の代わりに(あるいは学力試験と合わせて)、以下のようなものが評価されます。

志望理由書や自己推薦書
小論文や面接
高校時代の活動実績(部活、ボランティア、資格取得など)
大学で学びたいことへの熱意や計画性

ここで気づいた方もいるかもしれませんが、これらは一朝一夕では用意できません。

特に「活動実績」は、高3になってから慌てて作ろうとしても遅いのです。
高1・高2のうちからコツコツ積み上げていく必要があります。

「うちの子は一般入試で受けるつもりだから関係ない」と思っていても、併願戦略として総合型選抜を視野に入れておくのは非常に賢い判断です。

一般入試がダメだったときの保険にもなりますし、そもそも総合型選抜のほうが向いている子もいます。

でも、その判断をするためにも、やはり早めの情報収集が必要なのです。

勉強法と参考書選びも「戦略」です

情報収集の話が長くなりましたが、もちろん勉強そのものも大切です。

ただし、ここでも「とにかくがむしゃらにやればいい」というわけではありません。

大学受験は、勉強の「やり方」で差がつきます。

同じ3時間を勉強するにしても、自分のレベルに合っていない参考書を使っていたら、その3時間はほとんどムダになります。
逆に、自分の弱点に合った教材で効率よく勉強できれば、短い時間でもグンと伸びます。

でも、世の中には参考書や問題集が山ほどあります。
書店の受験コーナーに行くと、棚一面にずらっと並んでいて、正直どれを選べばいいのかわかりませんよね。

ネットで「おすすめ参考書」と検索しても、サイトによって言っていることがバラバラで、よけいに迷ってしまう。

お子さんの現在の学力、志望校のレベル、入試の出題傾向。
これらを総合的に考えて、「今のこの子にはこの1冊」を選べるかどうかが、合否を分ける要因のひとつになります。

親御さんの負担、正直キツくないですか?

ここまで読んで、こう感じていませんか。

「やること多すぎない?」

その感覚、正しいです。

大学受験は、お子さんだけの戦いではありません。
ご家庭全体で取り組む一大プロジェクトです。

でも、現実問題として、保護者の方がすべてを背負うのは限界があります。

志望校選び、入試方式のリサーチ、奨学金の情報収集、勉強法のアドバイス、メンタルケア……。
これを仕事や家事をこなしながら全部やるなんて、スーパーマンでも厳しいです。

かといって、大手予備校に任せれば安心かというと、そうとも限りません。

大手予備校は授業の質は高いですが、一人ひとりに合わせた戦略設計や情報収集まで手厚くやってくれるところは、正直なところ多くありません。
授業を受けること自体は手段であって、その手段をどう使うかという「設計図」がなければ、効果は半減してしまいます。

「誰かに相談したいけど、誰に聞けばいいかわからない」
「情報が多すぎて、何が正しいのか判断できない」
「子どものやる気をうまく引き出せない」

こうした悩みを抱えているご家庭は、本当にたくさんあります。
というか、悩んでいない方のほうが少ないのではないでしょうか。

「伴走してくれる人」がいるだけで変わります

ここでひとつ、考え方を変えてみませんか。

「全部自分たちでやらなきゃ」と思い込む必要はありません。

受験のプロに「伴走」してもらうという選択肢があります。

伴走というのは、ただ勉強を教えるということではありません。
お子さんの現状を把握して、目標を一緒に設定して、そこに向かう道筋を一緒に考えて、定期的に軌道修正をしていく。

いわば、受験という長いマラソンを一緒に走ってくれるペースメーカーのような存在です。

勉強そのものはお子さんが頑張るしかありません。
でも、「どこに向かって、どのペースで、どの道を走るか」を一緒に考えてくれる人がいれば、お子さんも安心して走れますし、親御さんの負担もぐっと軽くなります。

Cheers!の「目標設定マンツーマン伴走コース」という選択肢

実は当塾Cheers!では、まさにこうしたニーズにお応えするための「目標設定マンツーマン伴走コース」をご用意しています。

2週間に1回、60分のマンツーマン面談で、以下のようなことを一緒に進めていきます。

お子さんに合った勉強法と参考書の選定
志望校選び、入試方式のリサーチ
奨学金情報の収集と整理
総合型選抜に向けた活動実績づくりのアドバイス
小論文の添削指導
メンタルコンディショニング

先ほどお伝えした「勉強以外にやるべきこと」を、まるっとサポートさせていただくコースです。

「大学のことなんてまだ全然わからない」という高1・高2の段階から始めていただくのがおすすめです。
早ければ早いほど、選択肢は広がります。

もちろん、「うちの子にはまだ早いかな」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、先ほどお話ししたように、準備が遅れれば遅れるほど、あとから取り返すのが大変になります。

「まだ大丈夫」と思えているうちにスタートするのが、実はベストなタイミングだったりします。

月に2回の面談ですので、お子さんの負担も大きくありません。
部活や学校生活と両立しながら、少しずつ受験への道筋をつくっていくことができます。

まとめ:大学受験は「情報戦」であり「チーム戦」です

最後に、今日のお話をまとめます。

大学受験の準備は、高3からでは間に合いません。
遅くても高2の夏休み明けにはスタートしたいところです。

そして、準備とは勉強だけではありません。
志望校選び、入試方式のリサーチ、奨学金の情報収集、総合型選抜への対応など、やるべきことは多岐にわたります。

これを全部ご家庭だけで抱え込む必要はありません。

「誰かに頼る」ことは、弱さではなく、戦略です。
お子さんの将来のために、使えるものは賢く使っていきましょう。

もし「うちの場合はどうすればいいんだろう」と少しでも気になったら、お気軽にご相談ください。
一緒に考えましょう。

記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。
オンライン個別指導塾Cheers!では、経験豊富で愛のある塾長が、一人ひとりの良いところを認めてあげて褒めながら、お子様の学力を伸ばしていくオンライン個別指導塾です。
無料体験授業のご希望・子育てやお子様の学業に関する悩みやご相談など無料で承ります。
いつでもお気軽にご相談ください!


大学受験の準備は1年前では間に合わない

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

この記事をシェア!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次