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定期テストで平均点以下…。次のテストで「平均点+20点」を本気で目指す逆転プラン | オンライン個別指導塾Cheers!

定期テストで平均点以下…。次のテストで「平均点+20点」を本気で目指す逆転プラン

こんにちは

自己肯定感を高めるオンライン個別指導塾Cheers!(@cheers.school)です

「がんばってね」と送り出した、定期テスト。 返却された答案用紙を見て、思わずため息が出てしまった…。そんな経験はありませんか。

テストが返却された日のお子様の落ち込んだ顔、そしてそれを見た時の保護者様の、何とも言えない気持ち…。平均点に届かなかったという現実は、親子ともに、想像以上に心に重くのしかかりますよね。

今日は、そんな悔しい思いを「次へのエネルギー」に変えるための、具体的で、誰にでも実践できる「逆転プラン」についてお話ししたいと思います。

「なんでできなかったの!」と嘆く前に、やるべきこと

テストの結果が悪かった時、私たちはつい感情的になってしまいがちです。

保護者様は、「あれだけ『勉強しなさい』って言ったのに!」とお子様を責めてしまったり。 お子様は、「どうせ自分は頭が悪いんだ…」と、勉強そのものを諦めてしまったり。

お気持ちは痛いほど分かります。ですが、一度立ち止まって考えてみてください。 「落ち込む」ことや「叱る」ことから、次のテストの点数は1点でも上がるでしょうか。

おそらく、答えは「ノー」ですよね。

実は、テストで最も大切なのは、点数そのもので一喜一憂することではありません。 大切なのは、結果を見て落ち込むことではなく、「なぜそうなったのか」を冷静に分析し、「次、どうするか」という具体的な計画を立てることです。

そして、その「次」の目標は、いきなり100点を目指す必要はありません。 まずは、「平均点+20点」。 これは、決して非現実的な数字ではなく、正しい努力をすれば、誰にでも十分に到達可能な、具体的でやる気の出る目標です。

平均点+20点を実現する、逆転プラン3ステップ

では、どうすれば次のテストで「平均点+20点」という結果を掴み取れるのでしょうか。 そのための戦略的なプランを、3つのステップに分けてご紹介します。

ステップ1:答案用紙は「宝の地図」!間違いを分析する

まず、返却された答案用紙を準備してください。 多くのお子様は、点数の悪かった答案など見たくもない、とすぐに隠してしまいがちです。

ですが、ここが逆転の第一歩。その答案用紙は、「できなかった証明書」ではなく、**「次のテストで取るべき点数が埋まっている宝の地図」**なのです。

地図を広げ、失った点数を一つひとつ確認していきましょう。その時、ただ「間違えた」で終わらせるのではなく、間違いを3つの種類に分類するのがポイントです。

1. うっかりミス(ケアレスミス) 計算ミス、漢字の書き間違い、問題文の読み間違いなど、「本当は分かっていたはずなのに…」という悔しいミスです。これは、見直しを徹底するだけで、次のテストでは確実に点数に変わります。

2. 基礎の抜け・モレ 英単語や歴史の年号が覚えられていない、数学の公式を忘れてしまったなど、知識のインプットが不足しているタイプのミスです。これは、テスト範囲の教科書やノートをもう一度丁寧に復習すれば、取り戻せる点数です。

3. そもそも手が出なかった問題 数学の応用問題や、英語の長文読解など、「どう考えればいいのか、さっぱり分からなかった」という問題です。

分析してみると、平均点に届かなかった原因の多くが、実は1の「うっかりミス」と2の「基礎の抜け・モレ」にあることに気づくはずです。つまり、難しい応用問題が解けなくても、この2つを潰すだけで、「平均点+20点」は十分に射程圏内に入ってくるのです。

ステップ2:やるべきことを「具体的に」書き出す

間違いの分析が終わったら、次は「やることリスト」を作成します。

ここで大切なのは、「数学をがんばる」といった曖昧な目標を立てないことです。 ステップ1の分析結果をもとに、誰が見ても何をすべきか分かるレベルまで、具体的に書き出すのがコツです。

例えば、 「数学の答案で間違えた、連立方程式の計算問題を、ワークのP35~40でもう一度解き直す」 「理科の元素記号20個を、毎晩寝る前に5分間、書いて覚える」 「英語の教科書Unit5の、新出単語30個の意味を言えるようにする」

このように、「どの教材の」「どこを」「どうする」まで具体的にすることで、お子様は迷うことなく日々の勉強に取り組むことができます。

ステップ3:「いつやるか」を決めて、計画に落とし込む

具体的な「やることリスト」ができたら、最後はそれを「いつやるか」というスケジュールに落とし込んでいきます。

多くの場合、テスト勉強は2週間前から始めるのが効果的です。

テスト2週間前~1週間前:基礎固めウィーク ステップ2で書き出した「やることリスト」のうち、特に「基礎の抜け・モレ」に関する部分をこの期間に集中して行います。教科書を読み直し、忘れていた公式や単語を徹底的にインプットし直す時期です。

テスト1週間前~前日:演習ウィーク 学校のワークや問題集を中心に、テスト範囲の問題を繰り返し解きます。特に、一度間違えた問題には印をつけておき、最低3回は解き直しましょう。「うっかりミス」をなくすため、時間を計って解くのも効果的です。

この計画をカレンダーや手帳に書き込むことで、やるべきことが「見える化」され、「今日はこれをやればいいんだ」という安心感が生まれます。

まとめ

というわけで、今日お伝えしたかったのは、**「テストの結果に落ち込むのは、その日一日で十分。大切なのは、次の逆転劇の脚本を書くことだ」**という視点です。

1. 答案用紙を「宝の地図」として分析する 2. やるべきことを「具体的に」書き出す 3. 「いつやるか」を計画に落とし込む

この3つのステップを踏めば、次のテストで「平均点+20点」という目標は、決して夢物語ではありません。

しかし、この分析や計画作りを、親子だけで冷静に行うのは、なかなか難しいものです。 ついつい感情的になってしまったり、どこから手をつければいいのか分からなくなってしまったり…。

そんな時こそ、私たちのような学習のプロを頼ってください。

私たちCheers!と一緒に、次のテストに向けた「逆転プラン」を立ててみませんか? お子様の答案用紙を細かく分析し、一人ひとりの弱点に合わせた、世界でたった一つの学習計画をオーダーメイドで作成します。

記事を最後まで読んでいただきありがとうございました

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