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親子で盛り上がる学習アプリTOP5を独断と偏見で紹介

こんにちは
自己肯定感を高めるオンライン学習塾Cheers!(@cheers.school)です

今回はちょっと気楽な感じで、「あえて言わせて!」な学習アプリランキングをお届けします。

普段、塾や家庭での学習環境について色々とご相談いただくんですが、「子どもにスマホやタブレットを触らせるのが心配…」という声は少なくないですよね。

でも考え方を変えれば、“どうせ使うなら学びにつなげよう”というポジティブなアプローチもあるんじゃないかと。

そこで、わたしがこれまで見てきた中で「これ、けっこう子どもがハマって学習効果あるやん!」と思ったアプリを5つ、独断と偏見で選んでみました。

英語や算数、総合的な探究学習まで、「意外と使える!」と保護者の方々に好評なものばかりです。

ぜひ参考にしてみてくださいね。


目次

■第5位:『Photomath(フォトマス)』

——子どもには禁断? でも数式を一瞬で解いてくれる超便利ツール

おすすめポイント

  • スマホのカメラで数式を撮影すると、瞬時に解き方を表示してくれる
  • 解説がステップごとに出るので、つまづきポイントの理解につながる
  • 英語表記にも対応していて、中学生以上なら英語の勉強を兼ねてもOK

まずはこれ、Photomath

正直、教育者の目線からすると「このアプリで解答を得るだけで終わるのは危険!」と思う部分はあります。

でも、ちゃんと使えば実は強い味方なんですよね。


たとえば子どもが「この方程式、どこをどう展開して、どこで間違えたのか分からない!」ってときに撮影してみると、解答の道筋がステップバイステップで表示されるんです。

「ここで因数分解してるのか」と、子どもが“途中の論理”を把握できるのが良いところ。

もちろん、やり方を丸暗記しようとすると伸びませんが、解き方のヒントを得るという目的ならかなり便利。


親子で「どこからミスってるかチェックしよう!」と取り組むと、“やりっぱなし”にならず、解法理解が深まりますよ。


■第4位:『NHK for School』

——豊富な映像コンテンツが無料で見放題! 社会や理科の探究にも◎

おすすめポイント

  • NHKの教育番組が科目ごとに整理されており、無料で視聴可能
  • 小学校・中学校向けの映像コンテンツが充実していて分かりやすい
  • 社会科見学さながらの映像や、科学実験動画など探究学習に最適

次にご紹介したいのが、NHKが提供している公式アプリ・WEBサービスの**「NHK for School」です。

こちらは無料で使えるのに、内容が充実しすぎててびっくりしますよね。

昔、学校の授業で先生がNHKの番組をビデオ録画した映像を見せてくれた人、多いんじゃないでしょうか。

今はそれがいつでも好きなときに視聴できる**わけです。


社会や理科は映像で見せたほうが分かりやすい部分が多いですし、「総合的な学習の時間」で使える特集番組も豊富。

親子で見ながら「へぇ、こんなとこで作られてるんだね」「ここの実験結果面白いね」と会話が弾むと、ただの受け身のテレビ視聴では終わらない、探究学習の入り口としても大活躍してくれます。


■第3位:『Duolingo(デュオリンゴ)』

——英語や他言語学習ならこれ! ゲーム感覚で続けやすい大定番

おすすめポイント

  • レベルに合わせてテンポ良くクイズ形式で進められる
  • ポイントや報酬システムがゲーミフィケーションの要素たっぷり
  • 英語以外にも多数言語に対応、日本語版もしっかり用意されている

言わずと知れた英語学習アプリの代表格、Duolingo

リリースからずいぶん経ちますが、未だに根強い人気を誇っています。

子どもはもちろん、大人もハマる人が多いですよね。

特徴は、ゲーム感覚でコツコツ続けられる仕組みがしっかり作り込まれているところ。

1日10分だけでもクイズを解いてポイントを貯めていくと、ちょっとした達成感が得られます。


「今日はステージを3つクリアした!」「リスニング問題で連続正解した!」なんて、自分で“今日の小さな目標”を設定しやすいのもいいですね。

英語に限らず韓国語やスペイン語など他言語にも対応しているので、もしお子さんが興味あるなら一緒に学んでみるのもアリ。

親子で競うように進めると盛り上がりますよ。


■第2位:『Progate(プログラミング学習)』

——中学生でも分かりやすい! スライド形式でコーディングを体験

おすすめポイント

  • 子どもが触りやすいデザイン&丁寧なスライド解説で、プログラミングの基礎を学べる
  • HTML/CSSやJavaScript、Pythonなどの入門コースが充実
  • 短い時間で“自分で動くプログラム”を試せるので、モチベーションが続きやすい

プログラミング教育が必修化されて以来、「うちの子、プログラミングやってみたいけど、何から始めたら?」という保護者が増えました。

そこでオススメがProgate

スマホやタブレットからでも利用できますし、スライド形式での解説→実際にコードを打ち込む→動かしてみるという流れがシンプルかつ分かりやすいです。


最初は「HTMLって何?」というところから始まりますが、サンプルコードの出力結果をすぐ確認できるので、「おお、文字の色が変わった!」とか「ページのレイアウトが変わった!」と即実感がわくのが魅力的。

一度「自分が書いたコードで何か動いた!」という体験をしてしまうと、子どもはハマる可能性大。


家でちょっとやってみたら「意外とおもしろい!」とスイッチが入り、本格的にプログラミングの道に進むきっかけになった生徒さんもいるんですよね。

親子で「じゃあ次はどんなWebページを作ろうか?」なんてアイデアを出し合うと、クリエイティブな時間が過ごせます。


■第1位:『Khan Academy Kids(カーンアカデミー・キッズ)』

——幅広い教科を網羅! 幼児〜小学生向けに“遊びながら学べる”最強無料アプリ

おすすめポイント

  • 数学・国語・思考力など、基礎から総合的に学べる豊富なコンテンツ
  • インタラクティブなゲーム要素が多く、子どもが飽きにくい設計
  • 完全無料、かつ世界的NPOが運営しているので質が高い

堂々の1位は、やはりKhan Academy Kids

Khan Academy自体は、世界的に有名な非営利教育プラットフォームで、大学レベルの講義動画まで無料で提供しているすごい団体です。

その子ども向けアプリ版がKhan Academy Kids。

知育アプリ感覚で使えるので、未就学児から小学校低学年くらいのお子さんには特にピッタリ。


算数の基礎、文字の読み書き、ドリル形式のミニゲームなどをとにかく楽しみながら進められます。

キャラクターが可愛らしくて、操作もシンプルなのが嬉しいポイント。

しかも無料。

英語表記が多いですが、むしろ「英語の環境に触れる」という意味で親子で取り組むと、自然に英語に抵抗がなくなるかもしれません。


うちの塾でも、小学生向けにはよく勧めていて、「遊んでるように見えるけど、ちゃんと数字や文字に慣れてきた!」と保護者から好評なんですよね。


■番外編:アプリを活用するときの注意点

  1. ゲーム依存に気をつける
    学習アプリは便利ですが、ずっと画面に張り付いているのは身体にも目にも負担がかかります。時間を決めて使うようにしましょう。
  2. 大人のサポート&声かけを大切に
    放置しておくと「ただポイント稼ぎをするだけ」で終わってしまう可能性も。できれば親子で話しながら、「この問題どう思う?」「こんな解き方があるんだ!」と気づきを共有すると、学びが深まります。
  3. 課金要素やアプリの安全性チェック
    無料や低額なアプリでも、追加機能に課金がある場合があります。使う前に運営元や評判をしっかり確認して、不要な課金に備えるのがおすすめ。

まとめ:親子で楽しむ学習アプリ、うまく取り入れて活用しよう

以上、私の完全なる独断と偏見で選んだ「親子で盛り上がる学習アプリTOP5」でした。

正直、他にも良さそうなアプリはたくさんありますが、まずはどれか1つ試してみると、**「あれ、意外と勉強好きになってる!」**なんてことが起こるかもしれません。

ポイントは、「アプリが子どもの意欲を補強してくれる存在」になるように使うこと。

親が「今日はどれくらい進んだの?」と軽く声をかけたり、「それ、わたしもやってみようかな」と一緒にチャレンジしたりすると、子どもは「ゲーム感覚の勉強、なんだか楽しい!」とハマる可能性大です。


逆に「やりなさい!」と押しつけ過ぎると、せっかくのアプリがただの宿題代わりになってしまうのでご注意を。

最初は子どもと一緒に操作しながら、楽しさを共有してみてくださいね。

ぜひ、これらのアプリを試してみて、お子さんが「勉強って楽しいかも!」と感じるきっかけになったら最高ですよね。

次回も、学習や教育に関する独断と偏見ランキング(?)や、オンライン塾ならではの視点で面白いトピックをお届けしていきます。お楽しみに!

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