こんにちは
自己肯定感を高めるオンライン学習塾Cheers!(@cheers.school)です
「子どもの自己肯定感を高めたい!」と思う保護者の方、最近増えてる気がするんですよね。
学力って、つい偏差値やテストの点数だけで語られがちやけど、その裏側にある「自分はやればできる」「自分には価値がある」という気持ち――これこそが、実は子どもが一生涯活かせる財産だと思うんですよね。
わたしは経営者であり、娘を持つ親としても、そしてオンライン塾を運営する指導者としても、この「自己肯定感」ってのは学力と同じか、それ以上に大切な要素やと思ってます。
特に小学校高学年から中学生にかけては、思春期も相まって、「自分なんて…」とか「どうせ無理…」みたいなネガティブな声が子どもの心の中で大暴れしやすい時期じゃないですか! そんなとき、しっかり自己肯定感をキープできる子は、ちょっとやそっとの壁にぶつかっても「よっしゃ、もう一回チャレンジしよか」と立ち直れる。逆に自己肯定感が低い子は、一度の失敗で「自分なんか」とズーンと落ち込み、そこからなかなか回復せえへん。
で、自己肯定感ってのは家庭や学校生活で自然と育つこともあるけど、実は学習習慣や学びの環境を工夫することで、めちゃくちゃ上手にサポートできるんです。
わたしはオンライン塾を通して、これまで不登校の子や、自己否定の強い子、あるいは学力には自信があっても心がついてこない子など、いろんなタイプの生徒と向き合ってきました。
そこで気づいた、自己肯定感アップにつながる学習習慣づくりのエッセンスを、今日はランキング形式で紹介したいと思います。
もちろん、このランキングはわたし個人の経験や観察から紡いだもんやけど、時々海外の教育データや心理学者の論文なんかも参考にしつつ、実践的でおもしろいヒントを盛り込んでます!
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【第7位】「小さな成功体験を積み上げる『ショートタスク』」
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勉強って長期戦なんですけど、特に自己肯定感が低めの子には「短く・簡単に達成できるタスク」をまず用意するのが効果的なんですよね。
たとえば、1日5分だけの漢字練習とか、計算ドリル1問だけとか、「え、それでええの?」と思うほど小さい目標を達成するところから始めるんです。
これの良いところは、「自分はできた」という実績を積みやすいこと。
小さな成功体験が連続すると、その子の中で「自分はやったらできるんや」って気持ちが芽生えてくる。
ほんで、慣れてきたらタスクを少しずつ増やしていけばいいんですよね。
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【第6位】「学習環境のカスタマイズ――オンライン学習の強みを活かす」
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オンライン学習塾の強みを、ちょっと客観的に考えてみたら、やっぱり「子どもが自分なりに学習環境をカスタマイズできる」点やと思うんです。
これから不登校の子向けのフリースクールを開講する予定なんですが、実はオンラインって、慣れれば外出不要やし、好きな場所で学べる自由がある。
誰かに見られて恥ずかしいとか、緊張するとか、そういう心理的ハードルが低くなるんですよね。
子どもによってはペットと一緒に学習することでも安心感が高まるし、夜型の子は夜に、朝型の子は朝に、臨機応変にスケジュールを組める。
これは自己肯定感が弱めな子にとって、自分を取り戻す絶好のチャンスやと思うんですよね。
好きな形で学べる=自分を肯定できる、そんな構図が生まれやすいんです。
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【第5位】「“成長を実感できる”思考――自分自身が育つ感覚を定着させる」―――――――――――――――――
子どもが心の底から「自分はできるようになっている」と感じる瞬間は、自己肯定感をグッと押し上げますよね。
そのためには、“学習そのものが自分を育てている”と気づかせるメンタリティ、いわゆる「成長実感型の思考」を定着させることがポイントです。
テストや受験対策はもちろん大切ですが、そのプロセスで出会う新しい知識や考え方、自分なりの解法など、「以前は手も足も出なかった問題が、今なら多少なりとも取り組めるようになっている」という経験を何度も積み重ねると、子どもは「自分って、ちゃんと伸びてるじゃないか」と実感できます。
この成長実感型の思考は、さまざまな教育研究で「学習者が失敗を一時的なものととらえ、改善策を考えながら前進する力につながる」と示唆されています。
こうした考え方は、うまくいかない時ほど力を発揮しますよね。
一度のミスで「やっぱり自分はだめだ」ではなく、「今はまだ理解しきれていないだけで、続けていけば克服できる」という前向きな気持ちを持つことで、一歩ずつステップアップできます。
学校での学習だけではなく、スポーツや趣味、将来のキャリア形成においても「人は努力で変わり続けられる」という共通ルールが働くと気づければ、子どもは「あれ、自分って案外やればできるじゃないですか!」と、自分自身を前向きに評価しやすくなりますよね。
この「成長を実感できる」状態こそが、自己肯定感の根本を支えるナンバーワンの要素になるのですよね。
学ぶ過程そのものに意味があり、その積み重ねが自分を伸ばし続けるという事実に気づけば、目の前の課題も「自分を育てる新たなチャンス」に変わり、子どもたちは勉強へのアプローチをポジティブに捉えられるようになっていきますよね。
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【第4位】「家族で目標をシェアする――親も一緒に挑戦してみる」
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子どもの自己肯定感向上には、家族の関わり方もポイント。
親御さんが「今日はどんな学習したの?」って聞くだけでもええけど、さらに踏み込んで、「お父さんも毎日英単語10個覚えるわ」とか「お母さんも毎朝ヨガ5分やるねん」というふうに、大人も一緒に小さな挑戦をしてみるのがオススメです。
わたしは最近ゴルフ始めたんですけど、娘が勉強してる横でわたしはスイングの勉強してみたり、ちょっとした筋トレしたりすると、「あ、パパも頑張ってるんや」という共感が生まれるんですよね。
子どもが「自分だけ苦労してるんちゃうんや」と感じれば、それがまた自己肯定感の後押しになる。
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【第3位】「比較は過去の自分と――同級生や兄弟と比べない」
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これは当塾の教育方針にも近い考え方ですが、とにかく他人と比較するのをやめる。
SNSの普及で比較は増えましたけど、子どもにとっても「友達は塾でトップクラスやのに…」とか「あの子は英検準1級もう合格してるのに…」みたいな比較は、自己肯定感を下げる大きな要因です。
代わりに「昨日の自分より、今日は計算が1問速くなった」「先月は漢字5個しか覚えられへんかったけど、今月は8個覚えられた」みたいな、自分史上の成長に目を向ける。
こうすることで、「自分は成長できる存在なんや」という事実を自分で認識できるようになるんです。
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【第2位】「言葉よりも聞く――『傾聴』の力で子どもの声を拾う」
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親としては、つい「頑張りなさい」とか「もっと勉強したら?」って言いたくなる。
でも、実は自己肯定感を伸ばすには、子どもの声をまず「聞く」ことが大事。
子どもは自分がどう感じてるか、何に困ってるかを理解してもらえると、自分の存在を肯定しやすくなるんですよね。
心理学の研究によると、「誰かが自分の話を真剣に聞いてくれる」という体験は自己肯定感を高める有力な要因。
オンライン塾でも、講師が一方的に教えるんやなくて、「今日どうしたい?」とか「この範囲、やってみてどう感じた?」と問いかける。
子どもが「自分は大事にされている」という感覚につながるように意識しています。
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【第1位】「結果よりもプロセスを重視する学習スタイル――“がんばったね”の積み重ね」―――――――――――――――――
子どもが自己肯定感を高めるためには、どうしても「できる・できない」という結果そのものに目が行きがちですよね。
でも、そこをあえて「この子はどれだけ努力したか」「前よりも少しできることが増えたか」というプロセスに注目してみると、状況は大きく変わってくるんですよね。
たとえば、テストで思うような点が取れなくても、「前回より2問多く正解できたね」や「苦手な分野を克服するために毎日10分取り組んだの、よく頑張ったね」といった声かけをする。
すると子どもは、「自分はできない人間」ではなく、「努力を重ねれば前へ進める人間」だと認識しやすくなるのですよね。
実際、教育心理学では、子どものモチベーションは「結果そのもの」だけでなく「結果までの道のりの評価」からも強く影響を受けるといわれています。
そこに、家庭や学習塾が積極的に目を向け、努力や改善をきちんと言葉で認めてあげることで、子どもの心には「もっと頑張ってみよう」「次はもう少し上手くできる気がする」という小さな灯がともるのですよね。
自分自身の成長を実感できる積み重ねは、淡々とした学習時間に温かい意味付けを与えてくれますし、自己肯定感を支える土台になりますよね。
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【まとめ】
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以上、自己肯定感を育む学習習慣BEST7でした。
これらの習慣を少しずつ取り入れることで、子どもは「勉強 = 自分を成長させる楽しいプロセス」と捉えられるように近づくのではないでしょうか。
わたしのオンライン塾でも、これらの要素をバランスよくミックスしながら、来年度からは不登校児向けのフリースクールも展開して、多様な学びのあり方を模索していくつもりです。
そして実はシニア層の学び直しコースも準備中なんです。
年齢関係なく、学ぶことはいつでも新しい自分を発見する旅。
学びって、エンタメと同じで、楽しく意義のあるものにできるんですよね。
偏差値が全てじゃない、自己肯定感を土台にした「自分らしい学び方」を、一緒に見つけていきましょう。
そうすれば、子どもの未来はもっともっと面白くなるはず!