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中学受験で全落ちしても焦らず2次募集を探すことの大切さ

こんにちは

自己肯定感を高めるオンライン学習塾Cheers!(@cheers.school)です

中学受験を迎えた小学生とその家族にとって、受験は一大イベントですよね。

入試直前には、これまでの努力や緊張感から「なんとしても合格してほしい!」という思いが高まるものです。

しかし、残念ながら全ての受験生が第一志望、または滑り止め校に合格できるわけではありません。

もし全落ちしてしまったらどうしますか?

「もうダメだ」と落胆してしまう気持ちは、親としても子どもとしても当然です。

でも、ちょっと待ってください!

中学受験には「1.5次募集」や「2次募集」という選択肢があります。

慌てずに、次のステップを探す冷静さを保つことが大切です。

この先にまだ道が続いていることを知り、子どもの新たな挑戦を支えてあげましょう。

1.5次募集や2次募集とは?

中学受験における「1.5次募集」や「2次募集」とは、各学校が追加で募集する試験のことです。

一般的に、通常の入試(1次試験)で予定した募集人数に達しなかった場合や、合格者が辞退した場合に実施されることが多いです。

この試験は、主に私立中学で行われており、学校によっては「追加募集」「後期試験」など異なる名称で呼ばれることもあります。

例えば、関西圏や首都圏では、2月の1次試験後すぐに1.5次募集が実施されることがあります。

また、受験者数が少なめな学校ほど2次募集を行う傾向があり、情報収集を怠らないことが重要です。

難易度について

1.5次募集や2次募集は、「全落ちした子どもでも合格できる」というイメージを持つ方もいるかもしれません。

しかし、必ずしもそうではありません。

募集人数が少ないため競争率が高くなる場合もあります。

一方で、受験者が減少し、学校側が学力よりも意欲を重視するケースも見られます。

ここでのポイントは、子どもが受験に挑む姿勢や学校の方針が合致するかどうかを見極めることです。

また、直前で志望校を変えることになるため、試験科目や難易度に柔軟に対応する力も求められます。

日程について

1.5次募集や2次募集は、通常の受験日程から少しずれて実施されます。

例えば、1次試験が終わる2月上旬から中旬にかけて追加募集が発表されることが多いです。

そのため、全落ちしてしまった場合でも、すぐに動けるよう情報をチェックしておく必要があります。

情報源としては、各学校のホームページや受験塾の最新情報、さらにはSNSを活用するのも効果的です。

特に私立中学は急な日程変更や追加情報が発表されることがあるので、こまめな確認を心がけましょう。

高校受験でのリベンジも視野に

仮に、1.5次募集や2次募集で納得できる進学先が見つからなかった場合でも、絶望する必要はありません。

中学受験を一度経験した子どもは、勉強の基礎がしっかり身についていることが多く、高校受験でリベンジするチャンスがあります。

特に、志望校の変更や戦略の見直しを図ることで、新たな可能性を切り開けるかもしれません。

親としては、子どもの努力を認めつつ、次の挑戦を支える姿勢を見せることが大切です。

「この経験は無駄にならない」とポジティブに捉え、一緒に新たな目標を設定しましょう。

親ができるサポート

子どもが全力を尽くした後に全落ちという結果が出ても、親が焦る姿を見せるのは禁物です。

むしろ、子どもに寄り添い、「これからどうするか」を冷静に話し合うことが重要です。

次の募集に向けた情報収集や、模試の復習、必要であれば塾の先生への相談を積極的に行いましょう。

また、子どもが「自分はダメだ」と自己否定に陥らないように励ましの言葉をかけることも忘れないでください。

「失敗は成功への第一歩」といったポジティブなメッセージは、子どもの自信を取り戻す力になります。

焦らず未来を見据えよう

中学受験で全落ちしてしまうことは、確かにショックです。

しかし、その後の選択肢や子どもの可能性を信じてあげることが何よりも大切です。

1.5次募集や2次募集、高校受験といった次のステージは必ずあります。

親としてできることを一つずつ実践し、子どもが再び輝ける道を一緒に探しましょう。

子どもにとって中学受験は人生の一部であり、全てではありません。

最終的に「自分で道を切り開く力」を身につけることが、何よりも価値ある経験となります。

焦らず、親子で未来に向けた一歩を踏み出してください。

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