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全国のおすすめ全寮制私立高校 ~子どもにとっての最適な選択肢を見つけよう~

こんにちは

自己肯定感を高めるオンライン学習塾Cheers!(@cheers.school)です

全寮制の私立高校に子どもを預けるというのは、多くの保護者にとって大きな決断ですよね?

ただ、全寮制には家庭では得られない学びや成長のチャンスがたくさんあります。

特に、規律や自立心、集団生活を通じた人間関係の構築など、子どもの成長をサポートする環境が整っているのが特徴です。

この記事では、日本全国のおすすめ全寮制私立高校を紹介します。

それぞれの学校には独自の魅力があり、子どもに合った最適な学校を見つけるヒントになるかもしれませんよ!

1. 秀明高等学校(埼玉県)

所在地:埼玉県川越市

学校の特徴:埼玉県川越市にある秀明高等学校は、月曜に登校し金曜に帰宅する4泊5日の寮制と通学制を組み合わせた学校です。

希望があれば、週末も寮に滞在することができるため、全国各地から生徒が集まっています。

最寄り駅の川越線笠幡駅からは徒歩5分という便利な立地で、寮は校舎と同じ敷地内にあります。

感染症対策として、寮室は全て個室で、もちろんエアコンも完備されています。

食事は栄養士が監修したバランスの取れたメニューが寮内で調理され、通学生も一緒に昼食をとることができます。

また、寮には売店や自動販売機、クリーニング店もあり、全てキャッシュレス決済対応の購買カードを使用して利用可能です。


偏差値:65

2. 青山高等学校(三重県)

所在地:三重県津市
学校の特徴:青山高校は三重県津市に位置する私立の全寮制高校です。

広々としたキャンパス内には、校舎や寮、食堂があり、全国各地から集まる生徒たちが生活を共にしています。

この学校は、イギリスの名門イートン校をモデルにしており、先輩と後輩が互いに助け合う「ブラザーシステム」を採用しているのが特徴です。

教師陣も寮に住み込み、生徒たちはいつでも質問や相談ができる環境が整っています。

また、夜間にはチューター制度があり、担当の先生が個別に勉強を見てくれるので、学習サポートも万全です。

部活動では、文武両道を目指し、創立以来の伝統を持つ野球部をはじめ、インターハイに出場したサッカー部や中部大会で活躍するゴルフ部など、スポーツが盛んです。

出身者には、お笑いコンビ・ダウンタウンの浜田雅功さんなど、著名な卒業生もいます。

偏差値43

3. 麗澤瑞浪高等学校(岐阜県)

所在地:岐阜県瑞浪市


学校の特徴:麗澤瑞浪高校は、岐阜県瑞浪市に位置する中高一貫の私立学校です。

自然豊かなキャンパスは、名峰・屏風山を望む広大な敷地にあり、ドーム球場約60個分の広さを誇ります。

施設も充実しており、グラウンドや体育館がそれぞれ3つずつ備えられています。


設置されている学科は普通科のみで、1学年は3クラス構成。

進路に応じて、国公立大学や難関私大を目指す選抜クラス、総合型選抜や推薦型入試を目指す進学クラスに分かれています。

少人数教育が特徴で、教員1人あたりの生徒数は10.1名と、全国平均(17.4名)よりも手厚い指導が行われています。


学習面では、長期休暇や放課後に進学講座を開設しているほか、生徒の進度に合わせたAI教材「麗澤+」を導入し、個々の学習をサポート。

文部科学省の支援事業であるスーパーグローバル大学を中心に、難関大学への進学実績も豊富です。

近年では、旧帝国大学に約20名、国公立大学に100名以上、難関私大(早慶上理、GMARCH、関関同立)には160名程度の合格者を輩出しています。


偏差値:56

4. 黄柳野高等学校(愛知県)

所在地:愛知県新城市


学校の特徴:黄柳野高等学校は全寮制全日制普通科の高等学校です。

入学する生徒の約7割が不登校を経験していますが、卒業時にはほとんどの生徒が進路を決めて卒業します。

これは寮生活でお互いを認め合い、共感する心が育まれ、自分が好きになる気持ちが培われることによるものです。


寮生活で仲間と生活することで「自律」「自立」「自治」「自主」の4つの”SELF”(自)がバランスよく成長していき、基本的生活習慣や生きる力が身についていきます。


不登校やスマホ・ゲーム依存を改善し、朝起きて食事をしてから学ぶことができるように寮のスタッフが生徒一人ひとりに寄り添いながらサポートしています。


寮生活では個室ではなく2人~3人一部屋で生活することにより、嬉しいことや楽しいこと、時には悲しいことや辛いことを共に経験していきます。

そして父親や母親代わりの寮スタッフと第二の家庭(セカンドホーム)を作っています。


寮はセカンドホームでいつでも帰ってきたくなる安心できる生活を送ることができます。

偏差値:ー

5. 広島三育学院高等学校(広島県)

所在地:広島県三原市


学校の特徴:三育教育は、キリスト教教育を基盤とし、「他者に仕える」人物を育てるという理念に基づいて「全人教育」を実践しています。


偏差値だけでは測れない生徒の可能性を、寮生活や労作活動、課外活動を通して発見し、育てています。


「これならできるかも」「もしかしたらこれが自分の長所かも」といった発見を、教室内の学びだけでなく、さまざまなフィールドでの活動を通じて評価に結びつけることが、三育学院が掲げる「全人教育」の本質です。

2022年度からは、「ソーシャルアントレプレナープロジェクト」(ソアン)を本格的に導入し、さまざまな活動をカリキュラムに組み込んでいます。


過疎化が進み、人手不足に悩む地域へ出向いて草刈りを手伝ったり、地域の魅力を伝えるためにチームでポスターを作成したりしています。


また、社会課題に取り組む企業で職業体験を行うなど、キリストの教えに基づきながら、社会貢献や課題解決の体験を提供しています。


「ソアン」を通して「自ら機会を作り出す」起業家精神を育て、社会課題を解決できる人材の育成を目指しています。


偏差値:43

6. 松風塾高等学校(青森県)

所在地:青森県東津軽郡平内町


学校の特徴:松風塾高校は、青森県東津軽郡平内町に位置し、松緑神道大和山に関連する全寮制の私立高校です。生徒数は47名と少人数で、大自然の中で共同生活を送りながら、個別に配慮された教育が行われています。

カリキュラムは「特別進学コース」「総合進学コース」「基礎養成コース」の3つに分かれており、寮生活では自立心とコミュニケーション能力の向上を目指しています。消灯は夜10時です。

部活動では、生徒会活動やチャリティバザー、ボランティア活動が盛んに行われており、応援団の発声や演舞の練習も取り組まれています。

授業は少人数制で、生徒と教師の距離が近く、個別対応が可能です。学習だけでなく、生徒の体調や精神面の変化にも敏感に気づける環境が整っています。

学校は青い森鉄道小湊駅から車で15分ほどの山間にあり、美しい自然環境が魅力です。田植えや稲刈りなどの農作業も生徒自身で行い、豊かな自然体験を通じて精神力を鍛えられる場所です。平成7年には「水源の森100選」にも選ばれています。


偏差値:44

7. 日本航空高等学校石川(石川県)

所在地:石川県輪島市


学校の特徴:日本航空高校石川は石川県輪島市にある私立高校で、日本に2校しかない航空科を持つ高校の1つです。

もう1校は山梨県の日本航空高校で、どちらも日本航空学園が運営しています。


校地は能登空港の隣に位置し、卒業生の約3割は系列の日本航空大学校や日本航空専門学校に進学しています。

また、他大学への進学や航空関連の就職も多く、約3割がその進路を選択しています。


部活動では、2009年に野球部が夏の甲子園に初出場しました。

グライダー部や航空技術研究部、ラジコン部といったユニークなクラブも充実しています。


偏差値:42

8. UWC ISAK Japan(長野県)

所在地:長野県長野県北佐久郡軽井沢町


学校の特徴:UWC ISAKジャパンは、独自の教育アプローチを採用し、短期間で多くの成果を挙げてきました。2014年の創立後、2017年にUWCに加盟し、次世代のリーダーを育成することを目標に活動を続けています。

同校は、生徒が自ら行動し、周囲に変化をもたらす力を育むことに重点を置いています。多様性を尊重した環境の中で、他者と協力し、実践的な行動ができる人物の育成を目指しています。

UWCは、世界に18校の学校と150を超える国内委員会を持ち、平和と持続可能性に貢献する教育を推進しています。UWCの理念とISAKジャパンの教育方針が結びつくことで、世界に前向きな変化を生む新たな可能性が広がっています。

ISAKジャパンは、常に成長と挑戦を続ける学生を育て、未来に貢献するチェンジメーカーを育むことを目指しています。創設者のビジョンを基に、ポジティブな変革を起こす若者の可能性を信じています。


偏差値:ー

9. ハロウインターナショナルスクール安比ジャパン(岩手県)

所在地:岩手県八幡平市


学校の特徴:ハロウインターナショナルスクール安比ジャパンは、岩手県の安比高原に位置し、自然環境の中で世界水準の国際教育と全寮制の教育を提供しています。

この学校は、11歳から18歳までの生徒を世界各国から受け入れ、英国の名門校ハロウスクールに基づく全人教育を行っています。英国カリキュラムを採用し、名門大学進学を目指す生徒たちに最適な学習環境を整えています。

生徒の成長は授業だけではなく、安比高原の自然を活用したスキーやゴルフ、音楽や美術、社会貢献活動など、幅広いプログラムでサポートされます。

全寮制の学校では、ハウスと呼ばれる寮が家庭のような役割を果たし、寮長やスタッフが学習や生活面で子供たちをサポートします。

ハロウ安比校は、学ぶことへの情熱、社会で活躍するスキル、そして生涯にわたる友情を育む独自の教育を提供しています。


偏差値:ー

10. 国際高等学校(愛知県)

所在地:愛知県豊田市


学校の特徴:国際高等学校は、男女共学のインターナショナル・ボーディングスクールです。国内外から幅広い生徒を受け入れ、多様な環境でリーダー教育を行います。愛知県にある一条校として認可され、日本語以外の授業は全て英語で行われます。国際バカロレア(IBDP)を提供する東海北陸地区初の全寮制学校です。

リーダーシップを育成するため、ハーバード・ビジネス・スクールが考案したケースメソッドを採用。クラスは25名の少人数制で、修士や博士号を持つ多国籍の教員が指導します。7月にはサマーキャンプ、9月入学希望者向けに春学期に入学準備プログラムも実施しています。

全寮制の教育では、心理面や健康管理に精通したスタッフが生活支援や定期的な面談を行います。異なる文化背景を持つ生徒同士の共同生活を通じて、次世代リーダーに必要な資質を養います。


偏差値:ー


全寮制の高校のメリット

全寮制の高校の最大のメリットは、子どもが自立心を育てながら生活し、社会性を身につけることができる点です。

家族から離れての生活は最初は大変かもしれませんが、それを乗り越えることで強い精神力と人間関係のスキルを得ることができますよね?

さらに、全寮制では学校の教育方針に基づいた日々の生活が管理されているため、学業や生活のバランスがしっかり保たれています。

また、各学校が提供する独自の教育プログラムや国際的な視野を広げる環境は、将来の進路に大きく影響を与える要素となります。

子どもにとって最適な学校を選ぶことで、学力だけでなく、精神的な成長や広い視野を養うことができるのが魅力的ですよね?

全寮制高校の選び方は、各家庭の教育方針や子どもの性格によって異なるため、ぜひこの記事を参考にして、子どもにぴったりの学校を見つけてください!

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