こんにちは
自己肯定感を高めるオンライン学習塾Cheers!の塾長のかつ師匠(@cheers.school)です
大学入試には、推薦入試や学校指定推薦入試、そして総合型選抜入試など、さまざまな形式があります。
これらの入試に合格するためには、早い段階からの準備と対策が必要です。
ですが、今からでも準備を始めることは遅すぎるということはありません!
この記事では、大学推薦入試や総合型選抜入試に合格するための準備や対策についてご紹介します。
目次
推薦入試・総合型選抜入試の準備と対策
まずは、
調査書の準備です。
大学推薦入試や総合型選抜入試においては、調査書が非常に重要な要素となります
調査書は、学校や教師からの推薦を受けるための書類であり、自己PRや特技・活動、志望理由などが記載されています
推薦入試や総合型選抜入試では、調査書が非常に重要です。調査書には学業成績、特別活動の記録、出欠状況などが記載されます。特に評定平均値は出願条件となる場合が多く、これを高く保つことが重要です。以下の対策を行いましょう。
成績の維持
成績は高校1年から3年までの全ての学年で評価されます。定期テストや授業中の態度、提出物、小テストなどが総合的に評価されます。計画的に勉強し、特に苦手科目は早めに克服するよう努めましょう。
活動記録の整理
活動実績とは、大学推薦入試や総合型選抜入試において重要な要素です。
これは、学校や地域の活動や経験に基づく成果や貢献度を指します。
具体的には、学校の部活動やクラブ活動、地域のボランティア活動、賞や表彰の受賞歴などが含まれます。
まずは、自分の興味や関心がある活動に積極的に参加しましょう。
学校の部活動やクラブ活動、地域のボランティア活動など、自分が本当にやりたいと思える活動に取り組むことが大切です。
また、継続的な取り組みが求められるため、長期的な計画を立てて取り組むことも必要です。
さらに、活動実績を具体的に示すためには、成果や貢献度を明確にすることが重要です。
例えば、部活動での大会成績やリーダーシップの発揮、ボランティア活動での奉仕時間や成果など、具体的な数字や事例を挙げることで、自分の実績をアピールすることができます。
また、活動実績を示すためには、関係者からの推薦や評価も重要です。
活動に積極的に参加したり、自分の成果をアピールすることで、教師や指導者、地域の方々からの推薦や評価を得ることができます。
さらに、活動実績を整理し、まとめることも大切です。
自分の活動実績をまとめる際には、具体的な活動内容や成果、関係者からの評価などをまとめることで、自己PRや志望理由書の材料にすることができます。
部活動や委員会活動の実績を詳細に記録し、後でまとめやすいようにしておきましょう。
資格・検定の取得
英検や漢検などの資格や検定は大きな評価ポイントとなります
特に志望大学の出願条件や評価基準に関連する資格を取得しておくと有利です
早めに対策を始め、計画的に取得を目指しましょう
出欠状況の管理
出欠状況も評価されるため、欠席や遅刻は最小限に抑えるようにします
病気などで欠席が避けられない場合でも、適切な理由を伝え、必要な場合は医師の診断書を提出するようにします
自己アピールの準備
自己PRや志望動機の明確化も重要です
これまでの活動や経験を振り返り、自分の強みや志望理由を整理しておきましょう
面接での質問にも的確に答えられるよう、模擬面接を通じて練習しておくと良いでしょう
希望する大学が求める調査書の評点の把握
希望する大学が調査書に対してどのような評価基準を持っているかを把握することも非常に重要です
各大学の入試要項や過去の事例を調査し、自分の成績や活動がその基準にどの程度適合しているかを確認します
この情報に基づいて、必要な対策を早めに講じることが合格への近道です
調査書は学業成績だけでなく、全体の努力や活動を総合的に評価するものです
計画的に準備を進め、バランスよく取り組むことで、調査書での高評価を得られるよう努力しましょう
次に、小論文の準備です。
大学推薦入試や総合型選抜入試では、小論文が重要な試験の1つとなっています。小論文は文章力や論理的思考力を問われるため、しっかりと対策と準備を行う必要があります。
まず、小論文の対策としては、テーマに関する情報収集が重要です。
テーマに関する知識や背景を把握することで、論点を明確にし、論理的な展開ができます。
インターネットや図書館などを活用して、幅広い情報を集めましょう。
次に、論点の整理とアウトライン作成が必要です。
論文の構成を明確にし、主張や根拠、結論をまとめることで、読みやすく整理された文章を作ることができます。
アウトラインを作成する際には、ロジカルシンキングを意識し、論理的な流れを持たせるようにしましょう。
さらに、文章力の向上も重要です。
文法や表現力が不十分だと、伝えたいことがうまく伝わらないことがあります。
日常的に文章を書く習慣をつけることや、文法の勉強をすることで、文章力を高めましょう。
また、様々な文体や表現方法を学ぶことも有効です。
最後に、実践を重ねることも大切です。
過去問や模擬試験を解くことで、本番さながらの緊張感や時間配分を体験することができます。
また、自己採点やフィードバックを受けることで、自分の弱点を把握し、改善点を見つけることができます。
小論文の対策と準備は時間をかけて取り組む必要がありますが、しっかりと準備を行うことで、自信を持って試験に臨むことができます。ぜひ、上記のポイントを意識して対策を進めてみてください。
また、プレゼンテーションが必要な場合は、その準備もお忘れなく。
まずは、プレゼンテーションのテーマをしっかりと決めましょう。
テーマは自分が得意な分野や興味を持っている分野など、自分にとって魅力的なものを選ぶことが大切です
次に、プレゼンテーションの構成を考えます
序論、本論、結論の3つのパートで構成するのが一般的です
各パートごとに伝えたいポイントを明確にし、論理的な流れを作るように心がけましょう
また、プレゼンテーションの資料作成も重要です
視覚的に分かりやすいスライドやグラフを使い、情報を効果的に伝えるようにしましょう
ただし、資料はあくまで補助の役割であり、自分自身が話すことに重点を置くようにしましょう
さらに、練習も欠かせません
自分の話すスピードや声のトーン、表情などを反省しながら繰り返し練習しましょう
また、友人や家族にプレゼンテーションを見てもらい、フィードバックをもらうことも有効です
最後に、自信を持ってプレゼンテーションを行いましょう
自分の考えや意見をしっかりと主張する姿勢が大切です
緊張するかもしれませんが、自信を持って臨むことでより魅力的なプレゼンテーションができるでしょう
最後に、面接の準備も忘れずに。
面接は、学生の個性や志望動機、将来の目標などを評価するため、しっかりと対策や準備をしておくことが必要です
自己分析を行う
面接では、自己紹介や自己PRをする機会があります
そのため、自己分析を行って自分自身の強みや長所、短所などを把握しておくことが重要です
自分の特徴や経験を具体的に挙げることで、面接官に自分の魅力を伝えることができます
学校や学部の情報を調べる
大学推薦入試や総合型選抜入試では、志望校や学部についての知識を持っていることが求められます
入試の前に、学校のウェブサイトやパンフレットなどをしっかりと調べておきましょう
学校の特徴やカリキュラム、取り組んでいる研究などを把握しておくことで、面接で志望校への熱意をアピールすることができま
特に大切なのは、アドミッションポリシーです
きっちり読み込んで、求められている学生像をイメージしておきましょう
練習を重ねる
面接は慣れが重要です
家族や友人に面接練習をお願いしたり、模擬面接に参加したりすることで、自分の話し方や表現力を磨くことができます
また、自分の志望動機や将来の目標について、繰り返し考えておくことも大切です
身だしなみに気を配る
面接では、第一印象も大切なポイントです
入試当日は、清潔感のある服装を心掛けましょう
また、髪型やメイクなども整えておくことが望ましいです
自分自身がきちんとしている姿勢を見せることで、面接官に好印象を与えることができます
まとめ
大学推薦入試や合総型選抜入試に合格するためには、早めの準備と対策が重要です。
調査書の成績維持、小論文の練習、活動実績の積み重ね、プレゼンテーションの準備、そして面接対策をしっかりと行いましょう。
保護者の方々も、お子さんのサポートをしっかりと行い、一緒に合格を目指してください
今からでも遅すぎるということはありません。
計画的に準備を進め、自信を持って入試に臨んでください。