こんにちは
オンライン学習塾Cheers！の塾長のかつ師匠(@cheers.school)です
今日は子供を褒めるときに、一つ心掛けてほしいことがあります
それは「結果よりもプロセスを褒める」です
子供の勉強や運動、習い事など、何かを成し遂げたとき、私たちはついその結果を見て、「すごい！」「よくできた！」と褒めがちですよね
でも、一歩踏み込んで考えてみましょう
子供たちが本当に必要としているのは、その結果だけでしょうか？
そうです、結果も大切ですが、それを得るためのプロセス、その過程がもっと大切なのです
何故なら、そこには子供の頑張り、努力、考える力、解決する力が詰まっているから
それらを見つけて褒めることで、子供自身の自信や成長を促すことができるのです
結果だけを褒めると、子供たちは目の前の成功体験だけを求め、失敗を恐れてチャレンジから逃げてしまうかもしれません
その結果、失敗を恐れて新しいことに挑戦しなくなってしまうかもしれないんです
それは子供たちの成長を阻害する大きなリスクとなります
一方、プロセスを褒めると、子供たちは「努力すること」「考えること」が評価されると感じ、成功体験だけではなく、失敗をも含めた様々な体験から学ぶ姿勢を育むことができます
たとえ結果が出なくても、挑戦すること自体が評価されると知れば、子供たちは恐れずに新しいことにチャレンジする勇気を持つことができますよね
また、プロセスを褒めることで、子供たちは自分の努力や工夫が認められ、自己肯定感を高めることができます
それが自信につながり、自立への一歩となるのです
このように、プロセスを褒めることは子供の自己成長に対する強力な推進力となるのです
では、具体的にはどうやってプロセスを褒めるのでしょうか？
それは、子供がやったこと、考えたことを具体的に指摘して褒めることです
「この問題、難しかったでしょうけど、自分で考えて解いたね。それがすごいよ！」や、「毎日続けて練習しているね。その頑張りは素晴らしいよ！」という具体的な褒め方です
また、結果が出なかったときでも、挑戦したこと自体を褒めることが大切です
例えば、「結果が出なくても大丈夫。君が挑戦したこと、それが一番素晴らしいんだよ！」と言ってあげることです
親として大切なのは、子供が自分で思考し、自分で行動することを奨励することですよね
そのためには、結果だけでなく、その過程を見て、その過程を褒めることが大切なのです
子供たちは自分の行動が評価されると感じると、自然と自分で考えて行動するようになります
そして、それが子供の自立心や自己肯定感を育むのです
だからこそ、褒めるときは結果だけでなく、プロセスも見て、褒めてあげてください
それが子供の自立を促し、自己肯定感を育むのです
私たちの子供たちは、私たちが考えている以上にしっかりと成長しているのですよね？
それを信じて、一緒に子供たちの成長を楽しみましょう
そして、子供たちが自分で考え、自分で行動する力を育ててあげましょう
その一つの方法が、プロセスを褒めることなのです
子供を褒めることは、決して難しいことではありません
ただ、褒めるポイントを少し変えるだけで、子供の成長に大きな影響を与えることができるのです
私たちは、子供たちが自信を持って逞しく成長することを願っていますよね？
だからこそ、一緒にプロセスを褒めることを意識してみませんか？
それが子供たちの自立を促し、彼らが思い描く未来への一歩となると思うのです
